先日、ああ播磨灘の作者さだやす圭が描いている野球漫画フォーシームを読んだ。

私の中で最高のダークヒーローと言えば播磨灘だったのだが。
ついにそれを超える嫌われ者のヒーロー、ダークヒーロが私の前に現れた。

それがフォーシームの主人公 逢坂猛史だ。

フォーシームは往年の剛腕ピッチャーだった 逢坂猛史が36歳になり昔の剛腕だった姿は影をひそめ衰えを感じ始めていた時に、チームの監督と揉め日本球界を永久追放のような処罰を受ける。
引退かと思われたが大リーグへの挑戦を宣言しストッパーとしてならまだ活躍できると単身渡米する。

そして短気で破天荒な性格から問題を多々おこしながら、苦境を乗り越えメージャーの契約を勝ち取っていく。

口は悪く短気で、お山の大将のような性格からどんどん敵を作り自ら苦境を作るが、惜しまぬ努力と気力そしてそのたぐいまれなる能力で全てを打開する姿に男なら誰もが憧れを感じるであろう。

王道のヒーローとは違う嫌われ者のヒーローまるで悪役。

そんなダークヒーローに自由を感じ憧れてしまう。

まっとうな正義が好きな人からは裸の王様とあざ笑われてしまうかもしれないが、人とは違うやり方でその常識をぶっとばすダークヒーローはいつ見てもとても痛快だなと感じる。