かつて私の中で165キロの投手と言えば男どアホウ甲子園の藤村甲子園だった。

しかし彼はその超人的なスピードとと引き換えに肩を壊し選手生命が断たれた。

165キロを投げるという事は漫画の世界でもそれ位体を酷使してしまう位凄い事で165キロを投げるなんて物の怪の類で人類には不可能だと思っていた。

しかし大谷投手は165キロを連発しホームランも20本以上打つ。

こんな選手が現れるなんて今世紀中には無理だと思っていた。
まさに漫画を超えたモンスターだ。

漫画の非現実な世界にヒーローを見ていた少年立った私は大人になり現実のヒーローに胸を躍らせている。

これは大谷投手だけではなく、清宮選手にも言えるだろう。

気は優しくて力持ち、時折みせるビックマウス1年から4番打者で甲子園のヒーロー。
期待の場面ではホームラン。
まるでドカベンの山田と岩鬼を見ているようだ。
 1人の選手が甲子園とは関係の無い都大会の決勝の日程を変更させナイターにし、ネットとはいえテレビ中継させ、関東大会の試合会場と時間帯も変更させるなんてまるで漫画だ。
いや漫画でも起こりえないかもしれない、現実が漫画を超えているのだから世間の関心が集まるのもうなずける。

あの頃ドカベンを見て心を躍らせていたように現実の早実をまるで明訓を見るような目で楽しんでいる自分がいる。
夏の大会が楽しみだ。

「清宮選手のいない甲子園は、江ノ島の無い湘南だ。」とさえ思える。