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カテゴリ: 野球漫画

かつて私の中で165キロの投手と言えば男どアホウ甲子園の藤村甲子園だった。

しかし彼はその超人的なスピードとと引き換えに肩を壊し選手生命が断たれた。

165キロを投げるという事は漫画の世界でもそれ位体を酷使してしまう位凄い事で165キロを投げるなんて物の怪の類で人類には不可能だと思っていた。

しかし大谷投手は165キロを連発しホームランも20本以上打つ。

こんな選手が現れるなんて今世紀中には無理だと思っていた。
まさに漫画を超えたモンスターだ。

漫画の非現実な世界にヒーローを見ていた少年立った私は大人になり現実のヒーローに胸を躍らせている。

これは大谷投手だけではなく、清宮選手にも言えるだろう。

気は優しくて力持ち、時折みせるビックマウス1年から4番打者で甲子園のヒーロー。
期待の場面ではホームラン。
まるでドカベンの山田と岩鬼を見ているようだ。
 1人の選手が甲子園とは関係の無い都大会の決勝の日程を変更させナイターにし、ネットとはいえテレビ中継させ、関東大会の試合会場と時間帯も変更させるなんてまるで漫画だ。
いや漫画でも起こりえないかもしれない、現実が漫画を超えているのだから世間の関心が集まるのもうなずける。

あの頃ドカベンを見て心を躍らせていたように現実の早実をまるで明訓を見るような目で楽しんでいる自分がいる。
夏の大会が楽しみだ。

「清宮選手のいない甲子園は、江ノ島の無い湘南だ。」とさえ思える。



先日、ああ播磨灘の作者さだやす圭が描いている野球漫画フォーシームを読んだ。

私の中で最高のダークヒーローと言えば播磨灘だったのだが。
ついにそれを超える嫌われ者のヒーロー、ダークヒーロが私の前に現れた。

それがフォーシームの主人公 逢坂猛史だ。

フォーシームは往年の剛腕ピッチャーだった 逢坂猛史が36歳になり昔の剛腕だった姿は影をひそめ衰えを感じ始めていた時に、チームの監督と揉め日本球界を永久追放のような処罰を受ける。
引退かと思われたが大リーグへの挑戦を宣言しストッパーとしてならまだ活躍できると単身渡米する。

そして短気で破天荒な性格から問題を多々おこしながら、苦境を乗り越えメージャーの契約を勝ち取っていく。

口は悪く短気で、お山の大将のような性格からどんどん敵を作り自ら苦境を作るが、惜しまぬ努力と気力そしてそのたぐいまれなる能力で全てを打開する姿に男なら誰もが憧れを感じるであろう。

王道のヒーローとは違う嫌われ者のヒーローまるで悪役。

そんなダークヒーローに自由を感じ憧れてしまう。

まっとうな正義が好きな人からは裸の王様とあざ笑われてしまうかもしれないが、人とは違うやり方でその常識をぶっとばすダークヒーローはいつ見てもとても痛快だなと感じる。


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